0012 英語・数学が苦手な場合

Q 英語と数学が苦手です。中2ですが、内申点は中2から高校の入学者選抜の評価に入るので、早く得意科目にしたいです。効率的に実力を上げる方法はありませんか?

A 英語・数学のいずれにもあてはまることだけれど、現在の実力によって、学習方法は異なる。以下の2グループのどちらに自分があてはまるか考えよう。

Aグループ 授業内容がほぼわかる(定期テスト80点以上、学年順位で上位2割)

Bグループ 授業内容がときどきわからない、または、あまりわからない(定期テスト0点~80点、学年順位で下位8割)

Bグループの場合、まずは授業を活用できる(学習サイクルに組み込める)ようにすることが必要で、以下に示す「復習」から学習を始めよう。

英語:

これまでに習った範囲を含む薄い文法の問題集(2年生であれば1年生の全範囲)と、中学生向けの英単語熟語集(中学生の全範囲を含むものでよい,音声が付いているもの)を購入して、それぞれ仕上げる。

具体的には、1回目の演習/暗記確認を終えたあと、間違った部分は正答を伏せて、正解になるまでやり直す。また、正解、不正解を〇、×等で問題集に書き込む。このとき、日付もぜひ入れてほしい。2回目は、1回目に不正解だったものだけに取り組む。以下、同様にすべて正解になるまで繰り返す。

計画については、たとえば全体が約8週間であれば、1回目はその半分の4週間、2回目はさらにその半分の2週間・・・という形で大枠を決めた後、日毎の頁を決める。ただし、日曜日等、週に1日は予備としてあけておく。予定より遅れたときはそこで取り戻す。

単語は(公立では)中学全体で千数百語しかないので、1、2年生でも全部覚えてしまうのがよい。

数学:

これまでに習った範囲を含む薄い問題集(中2生であれば中1までの全範囲)を購入して、仕上げる。算数の内容を習得できていないためにつまづく場合がよくあるので、小学校1年生の問題集から順番に見ていって、少しでも不安な箇所があれば、その学年の問題集から始める。

今さら小学校の問題集に取り組みたくない、という生徒がときどきいるけれど、「積み上げ科目」の数学の場合、できるようになるには上記の方法しかない。時間が経過するほど挽回が困難になるので、今すぐ始めること。

おおよそ中学校で下位2割の成績(定期テスト40点未満)の場合、小学校の内容からの復習が必須となる。